2010年5月13日木曜日

商工会青年経営研究会 歴史・時勢勉強会

今回は、言志録を学びました。
江戸後期の儒学者佐藤一斉が書いたものです。
いわゆる指導者の為の指針の書と言われ佐久間象山・横井小楠など多数の人物が学んでいます。

小泉首相の「小にして学べば即ち老いて衰えず。荘にして学べば即ち老いて衰えず。老いて学べば即ち死して朽ちず。」の言葉で注目を集めました。

人の生き方を説いたものですが、今我々が学ばないと行かない環境にあることが問題かも知れません。


時事問題では、ギリシャ問題です。
ギリシャは、人口1120万人 公務員数100万人 労働人口の25%が公務員と言う状態だそうです。
我々日本人も考え直さないといけないのは、大衆迎合的な政治をしているといずれこうなってしまうような気がします。
今後ユーロ圏の中の格差の問題で、ドイツ離脱或いはギリシャ・ポルトガル・スペインなどを排除に動く顔しれません。
アジアでは、米中が世界戦略の上で戦略的なパートナーとなって影響力を保持することになるでしょう。
普天間問題もこの一つに過ぎません。

今後我々は成果の激動の中で、日本の政治の中で、どんな状況であろうと会社と社員を守りぬかなければなりません。その為には、言志録でも言われている「強い志」を持つということだと思います。

 
 

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