「金持ち父さん 貧乏父さん」

ロバート・キヨサキさんの「金持ち父さん　貧乏父さん」を読みました。

アメリカですっごいベストセラーになっただけの事はありますね。

解りやすく書いてあるし、単にスキルだけを書いたものではありません。

著者が子供の頃に友達の「お金持ちの親」から受けた教えを随想的に書いた本なので、楽しく読みやすくなっています。

人が持つお金に対する感覚は学校教育の中で育まれそれで育った親たちがまた家庭環境を作ると書いてます。よって、アメリカであってもお金に関する教育は無く、人と違うことをするのは悪いことだとの意識があるそうです。

本の中では、お金が無い人ほど早くから若いうちから意識を持ってお金を自分の僕（しもべ）にしないといけないと書いてあるのが印象的です。

金持ちとうさんは言います。「教育こそが成功の鍵」だと

お金に関することも勉強あるのみですね。

昨今ギリシャの経済危機でもわかるように国の保護を信じているだけでは、自分自身や家族・会社・その家族を守ることが難しいと感じています。　日本の借金が膨大です。しかも年々増え続けています。　この状態が続くでしょうか？　国が破綻した時・銀行が破綻した時・ハイパーインフレになった時我々はじっと耐えてうろたえるしかないでしょうか？

リスク管理の観点でももっと金融や資産管理の面で勉強し、本当に自立した会社にしなければと思っています。